じゅうの診断

霊視とじゅうの診断による鑑定の記録

霊視

私は守護霊と対話をしながら霊視をしています

 

今回はそのお話をしていきます

 

対話と言っても

実際に会話をしているというよりも、脳内に声が聞こえてくる

もしくは

写真のように画像が現れる感覚でしょうか

 

例えば、夢を見ているとき

自分が知らない景色の中で、自分が絶対に考えない言葉を発している

夢ならごく当たり前にあると思いますが、起きているときには夢は見ません

霊視はその夢が脳内で勝手に再生される感覚と言えばいいのでしょうか

その夢のような画像が自分の考えではないと判断するのはとても難しいです

脳は常に何かを考えていて、類似したものを同じものと錯覚してしまうので

霊視をするということには訓練が必要でした

 

一番大変なのが、霊視を受け入れる状況になることです

そのために必要なのは瞑想でした

自分の主観を消すことで、霊視がクリアになります

そのやり方も大変難しく

ただ何も考えないようにすると決めるだけでは、油断すれば、明日は何を食べようか?と煩悩にまみれた考えが勝手に浮かんできます

私はその訓練をするときは目の前に水と線香やろうそくを用意して

私は水・・・・と念じることから始めました

水は自然と蒸発し、蒸気として、だんだんと空に上がっていきます

周りの蒸気と一緒になり水の玉になり、空で冷やされ氷になります

やがて、自らの重みで、雨となり空から地上に降りてきます

そして、地に落ち、だんだんと土にしみこんでいきます

土の中で、再び水と出会い、流れはじめ、川の流れにたどり着きます

水の大群の中で岩に当たり、砂を滑り、草をかき分け、時に早く、時に淀みながら

海へとたどり着きます

満ち引きしながらしぶきとなり、太陽にあぶられ、やがて蒸気となって空へ・・・

こんな風に水の循環通りに思考を巡らせていくと、瞑想は比較的楽になりました

水に飽きれば、煙になり風を渡っていき、火になり空気を燃やします

それでも、冷蔵庫の中にビールがあるな・・・などと考えてしまうのですが

 

霊視をするときは瞑想状態に入り

じゅうの言葉を聞いているということになります

 

 

霊視にとって、自分の主観が一番邪魔であり、先入観が一番の敵となります

じゅうの言葉を素直に聞き入れ、意味を解読するためにも

浮気は悪とか、親は子供を必ず愛しているとか、男性は女性を好きになるとか一般的で普通の感覚はすべてクリアにせねばなりません

それが第二に大変なことでした

 

男性に叩かれている女性からの相談

彼女の幸せは彼と一緒にいることで、一番怖いことは彼を失うことでした

私の感覚では、女性に手を挙げる人はなしです

絶対的になし!!!!なのですが

じゅうは、彼を否定することなく彼女の幸せに着目した結果を出しました

私としては、本当にいいの??と思いますが、その気持ちをぐっと我慢して

じゅうの言葉通りに彼女に寄り添うことに徹底しました

 

後日談ですが、彼女は鑑定結果通り、殴られても彼を許し、受け入れ続けたそうですが、彼は変わることがなく、結局のところお別れしたそうです

ですが、あの時寄り添ってくれて、アドバイスをくれたおかげでやっと目が覚めました。本当にありがとうございました

というお言葉をいただきました

ベストを尽くすことができて、やっと納得できて、自分の足で歩こうと決めることができたと

 

占いの結果としてはなんとなく外れた気がしましたが

それも作戦の内で

彼女の納得する形で、彼女に自らの足で幸せに進んでもらうための寄り添いだったのかなと思いました

こう思うということは、私の意見ではなかったということが分かってもらえると思います

私なら、すぐに別れなさい、ろくでもない男だ!と切り捨てたと思います

結果別れてしまうなら、わざわざ殴られ続けることはないとも思います

でも、人はエンディングを見たいのです

結果を残したいのです

そのための遠回りも立派な経験値として、その方の幸せを作り出す材料になる

じゅうが教えてくれて、今最も重要と考えている占いの要素です

当たることはもちろん大前提です。その先に幸せや完成があることが占いには求められるべきだと思います

 

第三に大変なのは言葉の壁です

彼女の中に秘めたる答えがある

などと言われても、そのままお伝えしてもハテナマークしか浮かびません

そこで、じゅうに

秘めたる答えは人か時間か?と問います

そうすると6月に答えが出ていた

とか

別れた相手

とか端的な答えが返ってくるので

6月ごろにお別れした方がいますか?

という質問がやっと相談者にできます

 

そのお相手に悩みの真相があるのではないか・・・と判断して質問になるので

一番はじめの霊視の言葉はきっかけでしかないとわかっていただけると思います

特に占いの始まりは

じゅうの言葉は支離滅裂に感じることが多く

そのため、たくさんの質問を相談者にすることになります

 

対話が便利なのは、わからなくても側面を変えた質問をすれば、答えが返ってくるということです

ですが、その質問を間違えれば、じゅうの言葉では当たっていた占いも言葉不足で外してしまうこともあるということです

私が2時間の時間を取って占うのはそんな事情もあったりします

 

簡単に占いをしているように感じるかもしれませんが

意外と複雑な対話を経て、鑑定結果を出しているのです

 

 

第四に大変なのは活動する場所です

これは霊視ではありませんが占いをするうえでとても大切なことです

私は幸いにも紹介のみで絶えることがなくお客様が来てくださいます

 

私も某占いサイトで占いをしていたこともありましたが

ここでは私の求める占いができないと感じて、やめてしまいました

質問をされたくない、霊視だからすべて見えるはず、結果のみ求められる

一定のお客様にそんな感覚がある状態で、いつでもお客様のタイミングで終了できるというのが、私には合っていませんでした

 

占いをされる方にお願いしたいのが、占うにはそれなりの情報や時間が必要ということです

神様でも魔法使いでもない占師は、自分の力量の中で、鑑定結果を出しています

計算したり、カードを読んだり、私のように守護霊の難解な言葉を解読したり

勉強し、練習し、占う材料を揃えて活動しています

そして、おそらく共通するのが、相談者の方に幸せになってほしいという気持ち

お客様にとっては、占いはツールであり情報であるのは十分に理解しています

 

ただ、当たる当たらないにフォーカスするよりも、導かれる気持ちで、何なら自分から当てに行く気持ちで、決して占いに振り回されないでほしいです

結果がどうあれ、自分の進む道は自分で選んでください

カードも守護霊もその手助けなら喜んでしてくれるのです

 

 

鑑定は霊視、個性心理学、統計学などを組み合わせた「じゅうの診断」を使って占います。死者の声を聞く、死者の耳を開くなどは出来ませんが、それ以外の項目はしっかりお答えしていきます

鑑定はこちらからご予約くださいね

 

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