マクドナルド
私の前職はマクドナルドです
トータルで10年ほど働かせていただきました
マクドナルドと言えば、徹底したマニュアルですね
実際、手を洗う順番から始まり、ハンバーガーを作る工程、ポテトを作る工程
全てにおいてルールがあり、基準があり、それをクリアした商品がマクドナルドクオリティとして提供されていました
マクドナルドも世間を騒がせる事柄を何件も起こしていますが
そのすべてはマクドナルドクオリティを逸脱した行為が行われたときに、世間を騒がせる事柄となり、その都度大騒ぎになるわけです
それもマクドナルドが厳しく基準を設けていて、それを公表しているからこそ起きることでもあります
そのたくさんのルールは人材育成の項目でも存在しています
クオリティを保つための人材育成がしっかりとされているのが、マクドナルドの特色でもあると思います
私は長いマクドナルド生活の中で、人材育成に関しての役割をいただき、持ち前の考察オタク気質を発揮して働いていました
人を育てるには、根気強さが必要です
仕事にセンスがあるかとか、特性があるとかはあまり関係ない気がします
その人をあきらめないことと、教えることをやめないこと、フィードバックし続けること、困難を一緒の乗り越えながら
楽しいと思わせてあげること、目標を一緒に達成すること、経験を糧にできると感じてもらうことが必要だと学びました
人がしっかりしていれば、忙しく余裕がない状態でもクオリティを保てます
マクドナルドが外食産業で長く人気を保ち続ける理由は
人材育成に関する徹底したルールとマニュアルを持っているからではないでしょうか
日本の企業、組織において、人材育成が成功していると大きな声で言えるのは何パーセントくらいなのでしょう
私の知っている限りでは、そのような場所は限りなく少なく、組織のリーダーは人に悩み、人材育成を放棄し、ヘッドハンティングに躍起になって
中途採用を積極的に行っているというのが現状
高校生、大学生の新卒を一から十まで教え育てる人材がいない
その人材を育てる人もいない
組織は慢性的に人材不足な感覚で、日々の業務に追われている
楽しくもない、やりがいがない、未来のビジョンが描けない
これが大体の組織に当てはまる項目ではないでしょうか
入った時から、教えられた経験がなく、なんとなく見て学んだことをこなし、なんとなくのルールの中で怒られないように、目立たないように過ごしてきた人たちが、いきなり人材育成をしろと言われても無理ですよね
明確なルールが存在しない中で、これが常識だろうとか、考えたらわかるだろう
というセリフを100回聞けば、人は心を壊し、離職を考えます
では、どうすればよいでしょうか
いきなりルールを事細かに作ることは出来ません
それならばせめて、フィードバックをしていきましょう
行動に関して、合っているかどうか、今後の行動をどうするか
そのときによかったこと悪かったことも一緒に話すことができたらいいと思います
そして、できれば目標を立てていきましょう
はじめは挨拶を毎日するとかでかまいません
目標があればフィードバックもしやすくなります
人は何歳になっても未完です
60歳になっても80歳になっても知らないことはあり、学ぶことはあります
いつまでも半人前なのは全人類に当てはまるので、一部を見て批判するのはやめましょう
やっぱりルールの明確化は必要だと思います
経理なら流れが大体決まっています
そのすべてではなくても、流や、連絡先、締め切りなど、読めばわかるものがあればいいですね
営業ならお客様の個性を示したものを作るのも面白いですね
担当者がいきなり入院して、誰もその仕事ができない
なんて状況が一番困ります
誰でもその仕事ができるというのが理想です
仕事は人がいないと進みません
そして、その人というのは道具ではなく
誰かの大事な人であり、子供であるのですから
全ての人が仕事で病気になることなく、心を豊かに過ごせるような組織であふれた日本にしていきたいと思っています
組織の形成において、気質を知るということは重要だと考えています
長く一緒にいるなら、ある程度相性がいい方がトラブルが少なくなると思います
そのためにじゅうの診断を使って、組織作りのお手伝いができます
気質を知っていれば、その人の分からない理解できないに振り回されることなく、コミュニケーションが円滑になりますよ
マクドナルドでマネージャーをした経験とじゅうの診断による気質診断を取り入れて、組織作りのお手伝いもしております
利用してくださっている企業さんも多数です
気になる方はまずは個人鑑定によりご相談くださいね
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