じゅうの診断

霊視とじゅうの診断による鑑定の記録

相性のお話

占いでよく言われる相性とは何でしょうか

 

相性がいいですか?と聞かれて

何をもって相性が良いというのでしょう?

と占い師が問うことはありません

占いには占術によって相性が設定されていますので、よし悪しで答えてくれるでしょう

 

相性の元々の意味は陰陽五行思想の一端で、すべての事物が持つ属性が、相互にいい意味で影響しあってより強まるか、逆に相互の良い部分を相殺しあって悪い状態を招くかといったものである(wikipediaより)

 

相性の語源は火と水、火と木などの組み合わせの話から生まれた

それが人間関係にも使われるようになった言葉ということになります

 

でも、人間関係に完全な属性など存在しません

 

怒ってばかりの人も笑ってばかりの人も存在しませんから

人は色々な属性を持った多面体のものと捉えることができるでしょう

 

ある側面では相性が良い

ある側面では相性が悪い

完全にぴったり合う面ばかりではないというのが現実です

 

育った環境も考え方も全く違う人と仲良くなるには、類似点が多いかどうか、相違点を理解し合えるかどうか、価値観を分け合えるかそういう要素も必要だと思います

難しいですが、どれくらいその人を受け入れ許せるか、似せられるか

本人の許容力や努力もあるということになります

 

例えば

年がすごく離れている人を好きになったとして

占い的な相性が最高だったとしても、お相手が結婚していたり、生きてきた時代背景が違って話が合わなかったり、その人の安らぎを共感できなければ、相性最高とは言えないと思います

ある程度の類似環境は必要不可欠になってきますね

 

逆に占いで相性が最悪だと言われたとしても

お相手を理解し、受け入れる覚悟と努力さえあれば、相性を越えられると言うこともできそうですね

 

つまり、占い的相性に振り回される必要がないということになるわけですが

 

占いをしていると、相性の話はよく出てきます

大好きで努力し続けても相手を分かってあげられない、どうしても許せない・・・

そんな感情が長く付き合えば出てくるものです

 

人はどうしても自分と同じだという前提で、相手を捉えてしまいます

察することができる人は相手も察すると、気持ちを言葉にする人は相手も気持ちを言葉にしてくれると

そういう前提でいて、お相手がそうでない場合、途端に人はお相手の気持ちがわからなくなってしまいます

察する人は本音を言わず、気持ちを言葉にする人は本音で会話をするので

察する人は本音を捻じ曲げて捉え、気持ちを言葉にする人は察してほしい気持ちに気づくことができません

そうなるととんでもない誤解を抱えたまま、二人の気持ちは交差することができなくなりますね

 

そんな誤解が、人間関係を複雑に悪化させる要因だったりします

だからこそ、人は相性を知りたがるのかもしれませんね

 

 

人の思考パターンは生まれた日で大体決まっています

この法則をある数式によって導き出したものが占いです

 

様々占術がありますが、同じ法則をそれぞれの考え方にあてはめています

生まれた日によって決まっているものを気質と呼び

気質を理解することで人間関係を円滑にすることができます

 

私が作っているじゅうの診断では

勇者、戦士、賢者を表の考え方のグループと呼び

魔法使い、武道家、忍者を裏の考え方のグループと呼んでいます

 

表グループはあまり裏読みをしないタイプです

食事に誘われれば、深く考えずに返事ができます

ですが、あとからよく考えれば、行くのが嫌になってしまい、キャンセルすることも考えます

 

 

裏タイプは裏の裏まで考えるタイプです

食事に誘われれば、誰が来るのか、どんな話があるのか、色々とあらかじめ知っておきたいと考え、かつ、場合によっては行かないとその場で決めたいと考えます

 

表タイプと裏タイプでは考え方が違い、その違いに苦しむこともありそうですね

 

じゅうの診断では人間関係を円滑に進めるために相性に重点を置いた観点で作っていこうと考え、ベースを組み立てました

相性と一言で言っても、すべてではないということは前述で分かっていただけたと思いますが、お相手を理解することができれば、相性を越えることができると私は考えています

 

じゅうの診断が当たり前に人間関係構築のツールとして使われるようにしっかりと考察し作っていこうと思っています

 

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peraichi.com