じゅうの診断

霊視とじゅうの診断による鑑定の記録

樹になる

じゅうの診断では、 勇者、戦士、賢者、魔法使い、武道家、忍者の6タイプに分け、それぞれの行動や心理、相性などを読み解いていく占いです。 自分はどのタイプか、生年月日を入力して調べてみてくださいね

今日は占いを外れて私のお話をします。

私の気質は、定期的に落ち込むことがあり、バイオリズムに波があるタイプです。

その波の底では、自分なんてダメな奴だとか、もう死んでしまいたいとか思ってしまい、本当にネガティブな感情に飲み込まれてしまいます。 そんな大きな波を一年に何度か繰り返しています。

そのせいでうつ状態になったり、本当にうつ病になっていた時期もあります。 そうなると自殺願望も出てきて、自分を傷つけてしまった過去もあります。

普段はそんなことを感じさせないポジティブな人を演じていますが、本当の私は暗く、ネガティブな感情を持った人間なのです。

今回も本当に落ちてしまい、自分でもコントロールを失っていましたが、それでも鑑定依頼は来るわけで、先にイベントも控えていて

嫌でも自分を奮い立たせなければなりませんでした。

個性心理学を日々勉強し、人の気質は変えられないと常々感じていますが、今回ばかりは自分の気質を乗り越える方法を何としても見つけたく

私は心理学や自己啓発系のYouTube見まくり 気になった言葉はメモを取り、トラウマはないとか、反応しない練習とか、アドラー心理学とかたくさん吸収しました

そして、近しい人に相談し、自分の存在を認めてもらい、後ろ向きな自分をさらけ出して、励ましてもらいました。

それで何とか回復したのですが・・・

毎回私の近しい人は私の落ち期に直面し、もう死にたいとか聞かされることは本当に苦痛だろうな・・・と感じていました。

そして、9月の終わりに神社にお参りに行き引いたくじがこちらです

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心の支えを失ったときの不安定な様子は、周囲へ大きな影響を与えます。 自身が揺るがぬ木になる努力をしましょう

この言葉にハッとさせられました

私は自分の気質に振り回されて、考えても仕方ないことに心を囚われ、落ち込んで不安定になって 周りへ迷惑をかけていました。

神様に見られてたんだなーと恥ずかしくなったと同時に

自分という存在について考えました。

私は占い師として、時に先生と呼んでもらい、たくさんの人の心の支えになっていると思います。

何かあれば、相談したいと思い、リピートしてくれる方もたくさんいます。 その私がこんな風に不安定になっていてはいけないと神様が教えてくれた気がしました。

そして、木になるという言葉

私は自分に鑑定士名をつける時 響きはじゅうと決めていました

占い師になるきっかけをくれた、LINE占いで鑑定士になるとき、「じゅう」を漢字にしようと思い

大きな樹になり止まり木になれるように、そして相談者に羽を付けてあげられるようにと 「樹羽」とつけたのです。

そのことをはっきりと思い出し、初心を忘れていたことを自覚しました。

私の気質は変えられないと思います。 この先も落ち込むことがあると思います。

それでも、私は樹になると決意したので、その気持ちを忘れないよう書き記そうと思ったのです。

私を形成しているのは

過去です。

過去が苦しかったからこそ、人を救いたいと思うのだろうし、人間関係を円滑にしたいと思うのだと思います。 そう考えると過去は勲章です。

そのことを深く心に刻むためにも、過去を古傷ではなく、完全な勲章にするためにも

私は心理学を学習しようと思います。

過去は変えられません。 雨のように悲しみが降ってきます。 それすら恵みの雨として認められる自分になります。

相手も過去も変えられません。 変わるなら自分です。 過去の自分から変われた人こそ、先生と呼ばれるにふさわしいと思います。

占い師は時々先生と呼ばれます。 その名に恥じない自分になれる努力を惜しまないように、これからも自分を高めていきます。

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